今回は指導の原点についてお話いたします
私は教員になってはじめて
授業や部活動で1から柔道をはじめる生徒に向き合っていくこととなります(それまでは自分が通っていた道場でコーチとして活動してました)
さぞかしいままでの自分が培ってきた柔道の技術や練習が活用できるのだろうと考えていたのですが…
それはまったくの見当違いでした
何もわからない人にすごい技や技術を見せても「おぉ~すごい」しかならず
「でも、私にはできない」となるのです
ここから一度持っているものを崩して一段ずつ積み上げ直すこととなるのです
そう!一つひとつことを丁寧に説明し、指導するというやり方で
自分で生徒に何度も指導をしながら
理論を作り、順序を決め、学習と反復を交互に行う稽古のスタイルを確立していきました
10年以上もの時間がかかりましたが
2年半の中学校部活動の中で
ある程度の柔道選手に
柔道を自分でも理論的に教えれる生徒に
成長させるところまでは毎回できるようになったのです
1年目まったくの素人に『柔道のいろは』と『基本スタイル』を
2年目1年目に教えた内容を1年生教えたり、全体指導で指導・確認することで理論を定着させ
最後にそれぞれが自分の柔道(技)で見ている人を魅了する(楽しませる)そんな生徒に成長することができました
そんな姿をみて生徒だけでなく
柔道をいま始めようと思っている人みなさんにも
こんな指導ができればもっとより多くの人が柔道を楽しみながら
学ぶことができるになぁ~と考えております
ぜひ、私と一緒に柔道をはじめて見ませんか?
柔道が一から学べるブログを使って柔道をはじめてみましょう!
そうブログの向こう側にいる方に投げかけてみるのでした
そろそろ具体的な柔道について書きなさいよ!と言われそうなので
次回より書いていきたいと思います。お待たせいたしました。
つづく
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