技を身に付けるために!!ポイント3選

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前回は、「壁打ち込み」についてお話しました。

とくに「身体感覚」に向き合う楽しさを見つけましょう!とお話ししました。

今回は実際に技を学んでいくステップについて書きたいと思います。

目次
1.何から始めればいいですか❓
2.どんな場所でやるといいでしょうか❓
3.体の軸を意識しよう
4.まとめ
1.何から始めればいいですか?
では、まずは足のステップから覚えましょう!
お手元に柔道の技について書いてある本を何でもいいので一冊準備しましょう。
(写真やイラスト付きのものが良いです!)
1冊1500円程度で購入が可能だと思います。
いやいや…購入するのがもったいないよという場合は
公共の図書館や学校の図書室で借りてもらっても構いません。
前回説明した。「大外刈り」、「内股」、「背負い投げ」について
一度目を通してみてください。
ほうほう…。ふむふむ。なるほど~!
これで理解してできればすばらしい!
多くの人が「ん~読んでみたけど…なんだ~わからん!」となるかもしれません。
大丈夫!一緒にやっていきましょう!
組み方(別の機会に説明します)にもよるのですが…2パターンで説明します。
あなたがやりやすい方でどうぞお試しください!

【右組み】

〇大外刈り

左足を前に踏み出す→右足を振り上げる→バランスを取ながら右足を体の後ろまで振り下ろす

〇内股

右足を左斜め前へ踏み出す(左向き着地)→左足を回して後方にむけて着地→右足(一歩目)を縦に戻して後方に向かって振り上げる

〇背負い投げ

右足を左斜め前へ踏み出す(この時かかとを少し浮かせておく)→左足をぐるっとまわし着地する→最後に両脚とも指先を前に向ける

【左組み】

〇大外刈り

右足を前に踏み出す→左足を振り上げる→バランスを取ながら左足を体の後ろまで振り下ろす

〇内股

左足を左斜め前へ踏み出す(右向き着地)→左足を回して後方にむけて着地→左足(一歩目)を縦に戻して後方に向かって振り上げる

〇背負い投げ
左足を左斜め前へ踏み出す(この時かかとを少し浮かせておく)→→足をぐるっとまわし着地する→最後に両脚とも指先を前に向ける
こんな流れです!
と言っても余計に頭の中ぐちゃぐちゃになったよ!と言われる方もいらっしゃるかと思いますが、ゆっくりで構いませんので動いてみてください。
必ずあなたは技の習得に近づきます!一緒に頑張りましょう!
2.どんな場所でやるといいでしょうか?
壁がある場所ならどこでもできます。見つけてみてください!
あそこの壁! ここは休憩時間に一人になれそうな壁だな!
道場の4面の壁! どこにでも壁はあります。
ということは、「いつでも」できます!
ではやり方をお教えします。先ほどと同様に2パターンで説明します。
あなたがやりやすい方でどうぞお試しください!

【右組み】

〇大外刈り

→右側を壁にし、右手がラクに壁を触れる程度のスペースを開けて立ってください。

〇内股

→左手を壁にし、右手がラクに壁を触れる程度のスペースを開けて立ってください。

※体を回転させるため、大外刈りとは違い反転させます!

〇背負い投げ

→両手を伸ばして、手が届くギリギリまではなれて、壁と正面で向き合いましょう。

【左組み】

〇大外刈り

→右側を壁にし、右手がラクに壁を触れる程度のスペースを開けて立ってください。

〇内股

→左手を壁にし、右手がラクに壁を触れる程度のスペースを開けて立ってください。

※体を回転させるため、大外刈りとは違い反転させます!

〇背負い投げ

→両手を伸ばして、手が届くギリギリまではなれて、壁と正面で向き合いましょう。

この状態をつくって、ぜひやってみてください!
なぜ、壁を使うかというと…
1)支えがあるのでバランスがとりやすくなります!
2)壁と体の間に限られたスペースができるため、無駄な動きをなくすことができます!
そんなことも考えながらやっていただけるといいのではないでしょうか。
3.体の軸を意識しよう
ステップワークができるようになってきたよ!という人は、次に体の軸を意識しましょう。
カラダの軸❓❓❓
そうなんです。体の軸なんです。というのも柔道の技は、個人で技を披露することが目的ではなく、相手をより効率よく投げることが目的です。
よって、『相手を投げる』ために自分の体の軸がしっかりと安定していることが大切になってくるのです。では、BIG3の体の軸をつくる練習です!

〇大外刈り

→一歩目の足が安定することと、最後に投げ切る前までは体が真っすぐ起きていることが大切です。そのために、一歩目は踏み込んだ時にひざとつま先が垂直の位置にくるまで、深くひざを曲げましょう!これができるようなると、振り上げ・振り下ろしの際に軸足がつま先立ちにならないことで軸足がかなり安定してきます。

〇内股

→足を上げると自然と頭が下がります。でも、試合では頭から突っ込むと大きなケガをするリスク名があるため『反則負け』となります。よって、そうならないために振り上げ足を上げる時に目線を上げると背中からおしりにかけて力が体が安定してきます。

〇背負い投げ

→頭からおしりまで串刺しにされているイメージを持ちましょう。その軸をできるだけ傾けず、横回転することで、左右への横ブレが少なくなります。あとは一歩目の親指から母指球あたりでキュッキュッとスムーズに回るとより良いでしょう!

以上のポイントがレベル2への道です!ぜひ、挑戦してみてください!
4.まとめ
今回は技を身に付けるということについて具体的に書いてきました。
借りてきた本や買った本を横に起きながら
ぜひとも取り組んでみてください!
もし、わからない点やここからできないよ、ここができないという要望がありましたら
お問い合わせからご質問ください。お待ちしております!

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